2016年 一番の収穫
仕事が好きになりました。
仕事の内容が好きになったというよりも、これがきっかけです。
所属していたNPOに助成頂いたトヨタ財団のプログラム、トヨタNPOカレッジ「カイケツ」に参加しました。
ざっくりいうと、トヨタの問題解決を学ぶというものです。
元々、問題解決本などはかなり読んでいた方で、思考力とか仮説検証力?論理的思考力などは意識していた方だとは思いますが、6回にわたり名古屋まで通わせてもらったこのプログラムによって、更にというか、かなり頭の中アプデされました。
トヨタ自動車に勤める友達がフィッシュボーン?的なのを書いて、要因解析をしたりしているのを見たことはあって興味はあったのですが、具体的な方法が簡潔に書かれた本が見つからずだったので、トヨタ式問題解決を実際に習う良いきっかけをもらうことができました。
なぜ、仕事が好きになったかというと、全ての事業、作業、その他細々としたことにはカイゼンの余地があり、そのカイゼンの余地が何なのか、仮説をたて、検証し、検証してはチェックし、一番のカイゼン箇所を見つけるという思考プロセスを手に入れたからです。
なんで今◯◯は△△なんだろうと疑問をたて、なぜを5回繰り返し、要因を出して、試してみる。その結果を検証する。
明日は何を試そう、結果検証の後、次にはどんな「カイゼンの余地=課題」が出てくるんだろう。それに対してどんなアプローチができるんだろう。これが日常に加わったので、単純作業においても、なぜ今これだけの時間がかかるのだろう。手を動かす動線が悪いのか、時間帯が悪いのかというのを自己分析しながら行う。自己分析の結果、課題が見つかれば、そこに対して考えうるアプローチを出し尽くし、優先順位を決め、、、というサイクルが生まれたのが仕事・作業を好きになったきっかけです。
と考えていたら、本当にそうなのか?という疑問が湧き始めたのですが、もしかしたら、ちがう要因があるかもしれません。
今日はここまで。